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TCH(歯列接触癖))について

TCH(歯列接触癖)とは

上下の歯の接触は、会話や食べ物を咬んだり、飲み込む時におきます。1日の歯の接触時間の合計は平均20分とされています。何もしていないときは、上下の歯は接触していません。

しかしながら、パソコンで作業をしているとき、テレビを見ているとき、料理をつくっているときなど、何らかの作業をしているときに、気付かずに長時間にわたり上下の歯を接触させている人がいます。

この何もしていないときに、無意識に上下の歯を接触させる癖
「 TCH(Tooth Contacting Habit)」といいます。

●TCHの問題点

強い咬みしめは長時間続けることは難しいのですが、弱い歯の接触は気付かずに続けていることが多くあります。気付かずに長時間にわたり上下の歯を接触し続けると、様々な問題がおきます。

少しでも歯と歯が接触すると筋肉は緊張し、血管は収縮して血流量は低下します。長時間にわたると筋肉は疲労します。そして、肩こり、あごの痛み、歯や舌の痛み、歯周病の悪化などの症状を引きおこします。

TCHがもたらす口の中の症状

歯周病の悪化、歯が削れる(咬耗)、歯の破折、詰め物やさし歯が取れる、
咬み合わせの違和感、歯がしみる、口が開きにくい(開口障害)、舌痛症等
の症状が現れることがあります。

エアフローマスター(歯面清掃装置)導入

エアフローマスターとは

エアフローマスターは、歯のついた着色性の汚れやプラークを
取り除く事が出来る歯面清掃の器機です。
パウダー+ウォータースプレーの噴射により、しつこい色素沈着や
プラーグを素早く除去できます。
モードを変えることにより歯周ポケット内の歯面清掃も可能になります。
セメント質をはじめとする上皮組織や結合組織へのダメージを最小限に
抑え、バイオフィルムをコントロールすることが出来るため、安心して
使用して頂くことができます。
また、パウダーに使われているアミノ酸の主成分はグリシンで、
コラーゲン等に多く含まれ、甘味があり食品添加物としても広く
使われているものですので、とても安全です。

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つまようじ法というブラッシング方法

つまようじ法というブラッシング方法

つまようじ法とは、岡山大学の予防歯科学教室で新しく考案された
ハミガキ法です。
歯ブラシの毛先をつまようじのように歯と歯の間に押し込んで、
食べかすやプラークをかき出します。歯と歯の間をきれいにできる
のと同 時に、歯の間の歯ぐきのマッサージができるため、毎日続ける
と歯だけではなく、歯ぐきまで健康になります。

当院ではこの「つまようじ法」を推薦しています。
このブラシングには、専用の歯ブラシ「V-7(ブイ・セブン)」を
使用します。
詳しくはご来院いただくか、ピー・エム・ジェーのHP
http://www.pmjv7.co.jp/をご覧ください。

コーンフォート義歯(生体用シリコーン使用)

コンフォート義歯とは

当医院では、新しい技術の入れ歯、コンフォート義歯の 製作をしております。 硬い入れ歯の裏面を生体用シリコーンで覆う、まったく 新しい入れ歯技術です。 生体用シリコーンの弾性が、入れ歯をグッと噛んだときの 歯ぐきにかかる負担をやわらげ、おどろくほどの吸着力 発揮し、「痛い・噛めない・はずれやすい」といった 従来の入れ歯の悩みを解消するとともに、あなたの歯ぐき をやさしく守ります。 詳しい説明は、コンフォートオフィシャルサイトでどうぞ!
入れ歯ならバイテック